JavaScript基礎|よく使われるWindowメソッド

JavaScriptのよく使われるWindowのメソッドをまとめてみた

4/23/2025

✅JavaScriptの 3つの基本ダイアログメソッド

メソッド

動作

alert(s)

文字列sを表示した警告ダイアログを出す。

okをおすと閉じる。

confirm(s)

文字列sを表示した確認ダイアログを出す。

okを押すとtrue、キャンセルを押すとfalse

prompt(s, v)

文字列sを表示して、値がvのダイアログを出す。

okを押すと入力された文字列が、キャンセルを押すとnullが返る

例:飲み物の注文をダイアログで案内する

const order = prompt('注文を入力してください。', 'コーヒー');

if (order === null) {
  alert('またのお越しをお待ちしております');
} else {
  const takeout = confirm(`${order}ですね。店内でお召し上がりですか?`);
  if (takeout) {
    alert('席をご用意しますのでお待ちください');
  } else {
    alert('お持ち帰りですね');
  }
}
  • prompt:お客さんに注文を聞く
  • confirm:注文内容を確認し、店内か持ち帰りかを選んでもらう
  • alert:結果に応じて対応を伝える

コールバック関数 × ダイアログで処理を分ける

例:ユーザーに確認して、OKなら削除処理

function confirmed(fn){
  const input = window.prompt("削除しますか?");
  if (input === "はい"){
    fn();
  }
}

confirmed(function(){
  console.log("削除済み");
});

✅ Windowメソッド + 関数の使いどころまとめ

要素

使い方

よくある活用シーン

alert()

情報の通知

エラーメッセージなど

confirm()

確認

「本当に削除しますか?」など

prompt()

ユーザー入力を受け取る

注文、名前入力など

コールバック関数

処理をあとで実行

条件が整ったら実行など

高階関数

関数を受け取る関数

条件付き処理のカプセル化